風のなかゆく

この大地のあらゆるものには、一つひとつに目的がある。あらゆる病気には、それぞれ治療できる薬草がある。おなじようにすべての人に役割がある。 山川草木悉有仏性
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★手足口病 梅雨になりましたが、この時期は手足口病がはやります。

★手足口病
梅雨になりましたが、この時期は手足口病がはやります。
例年6~8月にかけて流行のピークがみられます.
数年おきに大きな流行がみられ、過去にも90年、95年と大流行があり、
2000年にも比較的大きな流行が起こっています。  

どんな病気
手足口病は、その名が示すとおり、口腔粘膜および手や足などに
現れる水疱性の発疹を主な症状とした急性ウイルス感染症です。
幼児を中心に夏季に流行が見られます。
本症は4歳位までの幼児を中心とした疾患であり、
2歳以下が半数を占めますが、
学童でも流行的発生がみられることがあります。
急性髄膜炎の合併が時に見られ、
稀であるが急性脳炎を生ずることもあります。

感染経路は、
CA16、CA10、EV71などのエンテロウイルスが病因となります。
ヒト-ヒト伝播は主として咽頭から排泄されるウイルスによる
飛沫感染で起こります。
また、便中に排泄されたウイルスによる経口感染、
水疱内容物からの感染などが考えられます。
便中へのウイルスの排泄は長期間にわたり、
症状が消失した患者も2~4週間にわたり
感染源になりうります。

症状は
3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手掌、足底や足背などの
四肢末端に2~3mmの水疱性発疹が出現します。
時に肘、膝、臀部などにも出現することもあります。
口腔粘膜では小潰瘍を形成することもあります。
発熱は約1/3に見られますが軽度であり、
38℃以下のことがほとんどです。
大変痛がりますので、周囲の方は何事かと感じてしまいますが、
痛さは他人には理解できないものです。
症状がおさまるまであたたかく見守ってあげる
ことが大切ですよとアドバイスが必要です。
通常は3~7日の経過でなくなり、
水疱が痂皮を形成することはありません。

治療・予防
特別な治療を要しないことがほとんどです。
(自然に治るのを待ちます。)
発疹にかゆみなどを伴うことは稀なので、
かゆみ止め等の塗布を行うこともありますが、
副腎皮質ステロイド剤などの必要ありません。
口の中が痛いので、なかなかご飯をたべてくれなくなりますので、

刺激にならないよう柔かめで薄味の食べ物をあたえましょう。
また、水分不足にならないようにすることも大切です。
薄いお茶類、スポーツ飲料などで水分を
少量頻回に与えるようしましょう。
学校では、
手足口病は、学校で予防すべき伝染病1~3種には含まれていません。
集団としての問題は少ないため、

発疹だけの患児に長期の欠席を強いる必要はなく、
また現実的でもありません。
通常の流行状況での登校登園の問題については、
流行阻止の目的というよりも患者
本人の状態によって判断すればよいと考えられています。


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