風のなかゆく

この大地のあらゆるものには、一つひとつに目的がある。あらゆる病気には、それぞれ治療できる薬草がある。おなじようにすべての人に役割がある。 山川草木悉有仏性
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お屠蘇   屠蘇散 京都、八坂神社の大晦日の「オケラ火

悪鬼をたおす為いろんな生薬を混ぜてつくったのが屠蘇。
「お屠蘇」とは十種に近い生薬を調合したもので、酒やみりんに浸して飲みます。
正式には屠蘇延命散(屠蘇散)といい、古代中国、魏の華佗の調合と伝えられています

白朮(びゃくじゅつ)、防風 (ぼうふう)、桔梗 (ききょう)、陳皮(ちんぴ)、
桂皮(けいひ)山椒(さんしょう)、などが使われ、人や地域によってもさまざまの違いがあります
そもそも正月にお屠蘇を飲むことは中国から伝わった風習です。
日本では平安時代の初期9世紀の前半、嵯峨天皇の時代に宮中の正月行事としてはじめられ、
やがて一般にも広がり、正月三ヶ日には一年の家内平安と幸福を願って飲まれるようになりました。
「蘇」という鬼を屠(ほふ)る(殺す)といわれます。
「屠」には「死」「葬る」という意味があります。元来は祝いの席で用いられていましたが、やがて元旦の朝、一年の邪気を払うことによって、延命長寿を願って飲まれるようになりました。

飲む順序は一年の無病息災と延命長寿を願うところから、
若者の活発な生気にあやかる意味で年少者より順次年長者へと盃をすすめるのがきまりです。
所かわれば、中国では、逆に年長者からのむようです。

いずれの処方も香気生薬や健胃作用を持つ生薬で、配合香気で邪気を払い(祈祷,呪術)、
脾胃に作用して食欲を増し、気を巡らせることを目的としています。
京都、八坂神社の大晦日の「オケラ火」も香リによる厄払いなのです。
どちらかと言えば、治療を目的とした処方でなく、予防薬的な効果を期待したものです。

お屠蘇にかぎらず、香りの強いものには邪気を払う作用があると考えられています。
邪気が侵入してこないように香りの強い生薬などを中に入れ軒先につるしたものが薬玉です。

気を巡らす、五黄清心丸は文字どうり薬玉です。
お屠蘇や薬玉のように、香気生薬の香りで邪気を遠ざけるという発想は、
良い香りで人体の“気”の流れを良くし、ストレスによる、気の詰まり
:漢方では気鬱とか気滞
をほぐすことで健康を維持すると考えらます。
 約2000年前の医学書である黄帝内経には
「百病は気より生ずる」とあります。
健康の基本は“気”がスムーズに流れていること。
ストレスなどで“気”の流れが滞ることが病気の第一歩とされています。
「病は気から」となります。

京都でも最近は、お屠蘇の習慣も衰退してきています。
季節の巡りを実感する元旦の朝の習慣、お屠蘇で正月を迎えましょう。 
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• 「白朮(びゃくじゅつ)」(キク科 オケラの根茎:健胃、利尿)
• 「桔梗」(キキョウ科 キキョウの根:鎮咳、去痰、排膿)
• 「山椒」(ミカン科 サンショウの果皮:健胃(香辛料)、駆虫、殺菌)
• 「防風」(中国産 セリ科 トウスケボウフウの根:解熱、解毒。日本に自生する浜防風が代用)
• 「桂皮(肉桂)」(中国産 クスノキ科 シナニッケイの樹皮:健胃(香辛料)、発汗、解熱)
• 「陳皮」(ミカン科 ウンシュウミカンの果皮:健胃)
• 「丁字」(インドネシア産 フトモモ科 チョウジの蕾み:健胃(香辛料)、駆虫、殺菌)
から構成されています。

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