風のなかゆく

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人参は 根の形が人に似ていることから「人参」と名付けられた

人参は 根の形が人に似ていることから「人参」と名付けられた
オタネニンジンは長野や会津,出雲などで栽培されているが,
収穫までに5~6年かかり,「6年もの」「6年根」などといわれるものが最良品とされ,
また一度栽培された圃場は地力が劣るため,
その後10年間はオタネニンジンの栽培はできないといわれる.
早ければ3年で出荷される人参もあるが,
6年根を得るまでに間引かれた細い人参は「間引き人参」とされ,
これを天ぷらにしたり炒めたりして食べられている.
また,収穫後の加工時に細い根は除かれるが,思いのほか有効成分が含まれているため,
このひげ根だけを集めたものをヒゲ人参として日常の健康増進のために,
お茶にして飲んだり焼酎に漬けたりして飲食に用いられている

人参は枝分かれした根の形が人に似ていることから「人参」と名付けられ,
古来,不老長寿,万能薬として珍重された.
日本へは奈良時代に渡来し,
正倉院宝物としても収められている.
当初,天皇や貴族など上流階級の間で使用されていたうちは使用量も少なく,
日朝貿易で朝鮮からの輸入で賄われていたが,
江戸時代に入って財産を築いた商人たちの間などでも使われるようになると需要が増え,
朝鮮からの輸入量が増大し幕府の財政が悪化したことから,
国内での栽培に踏み切ることとなった.
徳川吉宗の代に初めて栽培が成功し,
各地で栽培を奨励するためこの苗から得られた種子を各藩に分与された.
このことから「御種人参」(オタネニンジン)という名が付けられた.
因みにキャロットの日本への渡来は江戸時代後期と朝鮮人参より遅く,
当初は葉がセリに,根が朝鮮人参に似ていたので「芹人参」,
或いは畑で栽培されたので「畑人参」と呼ばれていたが,
朝鮮人参よりキャロットが一般に市場に出回るようになり,
今では「人参」と呼ばれるようになった

人参の原植物はウコギ科オタネニンジン属の植物で,
多年生の草本植物である.オタネニンジン属植物は世界に約6種あり,
北アメリカと東アジアに分布しており,このうちオタネニンジンPanax ginseng C. A. Meyerの細根を除いた根またはこれを軽く湯通しして乾燥したものを原料としている.
根をそのまま乾燥したもの(生干人参),皮を剥いて乾燥したもの(白参),軽く湯通ししたもの(御種人参),皮を剥かずに蒸したもの(紅参),細根を乾燥したもの(ヒゲ人参,毛人参)など加工法の違いにより名前が変わり,それぞれ目的によって使い分けされる.
野菜のニンジン(キャロット)はセリ科ニンジン属の植物であるから,
オタネニンジンとは植物学的に全く違う植物である.
また,「人参」と名のつくものには,竹節人参(チクセツニンジン,竹参)や三七人参(三七,田七,田三七),西洋人参(洋参,西洋参,広東人参,花旗参,アメリカニンジン)などがあり,これらもまたオタネニンジンとは種が違い,
それぞれ漢方薬や健康食品に使われている.
他に「参」と名のつくものに,苦参,沙参,丹参,党参,海参などもありそれぞれ用途が違う
                                          豆知識参照

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【成分】
ニンジンサポニンのジンセノサイド(ginsenoside Ro、Ra~Rh)、などのprotopanaxadiol、protopanaxatriolの配糖体。および精油のpanaxynolなど、糖、アミノ酸、ビタミンB群その他を含む
【薬理作用】
大補元気・安神益智・健脾益気・生津
滋補強操作用があるが機序は以下のようである。
神経系の興奮作用、下垂体-副腎皮質経の興奮作用、性機能の増強作用、強心作用・血糖の降下作用、高コレステロール血症発生抑制・血中コレステロール降下作用、抗利尿作用、抗アナフィラキシー作用
このほか初歩的な観察によると、Ehrlich 腹水ガンの生長を軽度に抑制し、実験的な胃潰瘍・心筋炎の治療と予防に一定の効果がある。
【臨床応用】
1.消化吸収機能が悪いとき(脾胃気虚)に用いる。古人は経験的に、人参の主作用は補脾健胃であるとしている。それゆえ、消化器系の疾患(肝炎・慢性胃炎・消化性潰瘍など)やその他の原因で生じた、上腹部がつかえて苦しい・食欲がない・下痢・嘔吐などの胃腸機能の虚弱症状には、人参を主薬にして使用する。
2.貧血に用いる。補血薬だけではあまり効果がないときに、人参などの補気薬を加えると効果がある。
3.神経衰弱に用いる。興奮型(心腎不交)の患者に対し、精神を安定し・動悸を静め・もうろう状態を回復する。
4.性機能衰弱に用いる。とくに勃起不全型と早漏型のインポテンツに対して効果がある。
5.呼吸が粗い・発熱・脈は滑実有力・便秘・尿量が少ないなどの実熱症のときは、人参を使用してはならない。具的には、
1.湿熱によって生じた浮腫は、人参を服用するとひどくなることが多い(抗利尿作用があるため)。腎機能不全で尿量減少があるときにも使用しない方がよい。
2.実証の不眠・煩躁に用いると、睡眠障害がさらにひどくなるので使用すべきでない。
3.高血圧の患者で頭痛・眩暈・のぼせ・目やに・怒りっぽいなどの肝陽上亢(肝腎の陰虚によって生じた病理現象のこと)の症状があるときは、人参を多量に服用すると脳の充血をおこしやすく、ひどければ脳卒中を生じる。虚寒(陽虚によって生じた寒象のこと)の症状があるときは使用してもよいが、少量にすべきである。収縮期血圧が180mmHg以上のものは、どんな型の高血圧症でも服用すべきでない。
人参を長期間服用すると、頭痛・不眠・動悸・血圧上昇などが生じることがあるが、服用を中止すると次第に消失する。
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